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レトロさと新しさが融合したロゴマーク | 資生堂

流行以上の良さあり!不思議な魅力を持つレトロなロゴマークまとめ

(画像引用元:資生堂グループ

さまざまな企業・商品のロゴマークの由来やこだわりなどを紹介する「独断!粋なロゴマーク」。
今回は、日本の化粧品事業ならず、世界的にも大きな存在感を誇る「資生堂」のロゴマークを取り上げます!

1.資生堂の歴史とロゴマークの由来

今や日本の化粧品メーカーの代表格とも言える資生堂。その成り立ちは、なんと1872年までさかのぼります。創業の地は、現在も本社を置く東京・銀座ですが、元々は化粧品メーカーではなく、洋風調剤薬局として歯磨石鹸などを販売していました。

資生堂が化粧品事業を始めたのは1897年のこと。オイデルミンという化粧水を販売し始めたのがきっかけでした。
化粧品事業が軌道に乗ると、それまで使用していた雄々しい鷹のロゴマークが、より女性らしいレトロなデザインに変化。この時生まれたロゴマークが、現在までその原型を留める、有名な花椿マークです。

流行以上の良さあり!不思議な魅力を持つレトロなロゴマークまとめ
(画像引用元:資生堂グループ

このロゴマークは1916年に始めて原案が生まれて以降、微調整されながら約100年もの間使われ続けているという、まさに資生堂の歴史を物語るにふさわしいものとなっています。初代社長を務めた福原信三氏によって生み出されたもので、100年が経とうとしている現在も変わらぬ美しさを感じさせる、素晴らしいロゴマークです。

現在ではレトロなイメージが強い花椿マークですが、誕生当時は多くの女性からモダンデザインと賞賛され、話題となりました。というのも、花椿マークが誕生した当時、企業のロゴマークといえば家紋をそのまま使用しているものや、家紋をモチーフにしたものが多かったため、花椿マークのようなモダンなデザインはかなり珍しかったようです。

ちなみにこのロゴマークは、当時の人気商品だった「香油花つばき」から発想を得て作られたそうです。そういえば、資生堂からは「TSUBAKI」という商品が販売されていますが、つばきと資生堂には100年にも及ぶ関係があったんですね。

2.ロゴマークが世に出ない時期があった?

1916年に生まれた花椿マークですが、実は一般的には使用されていない時期がありました。1987年から2004年までのことで、この間は広告宣伝や商品などに花椿マークが印刷されることはなく、株券など一部にしか使用が許されていませんでした。しかし、2004年以降に方針を転換し、2015年現在では広告宣伝を始め、商品にも印刷されています。

使用が制限された背景については明らかになっていませんが、17年もの間使用が制限されていたこともあり、現在ではある世代以上にとっては懐かしく、またその世代より下の方にとっては新しさを感じさせるロゴマークとなっています。もしかすると、これも資生堂の長期に渡るブランド戦略の一つだったのかもしれません。

なお、資生堂のロゴマークに関しては「流行以上の良さあり!不思議な魅力を持つレトロなロゴマークまとめ」でも一部取り上げています。こちらの記事には他にも、レトロですてきなロゴマークを数点ご紹介していますので、合わせてチェックしてみると面白いかもしれませんよ。

※参考サイト
社名の由来(資生堂)

※参考書籍
ロゴライフ 有名ロゴ100の変遷(著:ロン・ファン・デル・フルーフト)

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